御朱印とは

 御朱印とは、神社やお寺をお参りした際に、証として頂ける印のことです。
御朱印には、お参りした神社やお寺の名前または、神様やご本尊さまの名前、参拝した日付が書かれています。御朱印の由来は諸説ありますが、もともと巡礼者が、自分で書き写した経分をお寺に納経した際の証として「納経印」を授与していたのが原型です。現在でも一部のお寺では、一行だけお経を書くことが御朱印をいただく際に必要な所もあります。
また、御朱印がいただける場所を納経所としている所があるのもそれが由来になっていると思われます。

御朱印の頂き方

 御朱印は、神社やお寺を参拝した証として頂くものです。まずは、きちんとお参りをしてから社務所や御朱印の授与所に行きましょう。小さい神社やお寺の場合は、社務所や御朱印の授与所が無い場合も多々あります。その場合は、神社やお寺の隣接する建物が神主様やご住職の住まいである場合がほとんどです。玄関の前に立ち呼び鈴を押して神主様やご住職に出てきてもらい、御朱印を頂きたい旨をお伝えすれば快く受付けてくれます。この時のマナーとして、一二時から一三時のお昼の時間帯は、お食事をされていることが多いので避けた方が良いと思います。
また、ご不在の場合もあるのでその時は、ご縁が無かったと思い諦めましょう。

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